言葉の塔

金があるところに金は集まる

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モノポリーやバンカースというゲームは経済生活のシミュレーションである。これらのゲームは、金は金があるところに集まる、という仕組みを端的に示している。
M&Aも単純に資本の一極化をめざした動きである。
そして、金が集まるところには、当然のように濃度濃く情報も集まってくるだろう。
そのときに、インサイダーとそうでないものをわけるものは何か。
多くの資本家はたぶん情報の濃度の差こそあれ、インサイダー的なもので儲けている。
個人投資家は、それでごっそり利益を持っていかれたあとの残りを奪い合っているというのが本質だろう。

村上世彰氏は、インサイダーでやられそうだ。
たぶんやられるだろう。
村上ファンドを節税のために国外に移してしまったし、阪神や阪急など旧来の企業を金の力でゆさぶるなど、国や旧体制の人間にとっては「かわいくない」存在だ。

政治献金もたぶんしていなそうに見える。
ホリエモンを見ていて、日本ではあぶく銭をつかんだら、政治献金をしておいしいところを権力者に分けることが大切なのだな、と思った。
というのは、政府のIT委員会にホリエモンが月額1万円の寄付をしていて、問題が発覚したときに、これを返金したという記事を読んだからである。
吉川ひなのなんか自家用ジェットに乗せといて、月額1万円はあまりにセコ過ぎる。
だから都合のいいときに潰されるのだ。
楽天の三木谷氏もケチだと思うが、興銀にいただけに、その点だけはよく知っていて目上の年寄りや政治家には手厚くしているのではないかと想像している。
その点、村上氏は見るからに、「俺は金と法律に守られているぞ、文句あるか」という突っ張った顔つきをしている。
権力側としては、「法律なんてのは、運用する側のさじ加減なんだよ!」ということを思い知らせて、見せしめにしなくてはいけない。

<違反すれば3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金。>
300万の罰金というのはほとんど無意味だな。儲けた金は吐き出さなくてもいいのだろうか。いきなり懲役はないだろうと思うが、インサイダーで家宅捜索をして他のネタも探しだそうとするかもしれない。

権力内部でつるんでいる連中が村上氏をどこまでつぶしにかかるか、というところが見所である。
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by murahiden | 2006-06-02 15:46
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