言葉の塔

亡国の激流

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■僕はクルマを運転しないので、あまり深い関係はないといえばない。それでもテレビのニュースなどを見ると、なんとひどいことをするかと思う。宅急便とかって、今や物流の要ではありませんか。それがわずかな時間停車するのを許さないというのは、どういうことか? 助手を乗せたり、コインパーキングを利用するコスト、あるいは反則金は、いずれ料金値上げという形で僕たちにはねかえってくる。その上、郵便局のクルマは例外、というのはどういうこと? 役人同士はなあなあで郵便局以外は全部つぶす気か?
■宅急便のお兄さんたち、信じられないほど重い荷物もいやな顔一つせずに運んでくれる。それなりにお金は稼げるらしいけれども、激務で数年で身体を壊す人も多いという。いつも感謝しているのだ。
■何が頭に来るかといって、あの取り締まりをするのは、警察の天下り先の団体だということだ。パチンコ業界も警察の天下り先団体を受け入れることによって、ギャンブル化を推し進めた。こういうことはどこでどう議論して決めているのか。お役人さまを野放しにするとロクなことをしない。
■警察の怠慢、腐敗の激しさは、批判の的だ。全部の警察官がそうだとは思わないが、かなりめちゃくちゃな状態であるには違いない。アメリカでは悪徳警官ものの映画が多数あるが、「アメリカで起こる悪いことはすべて日本でも起こる」という僕の発見した法則通りのことがここでも激化していくのだろう(なぜそういう法則があるかといえば、日本がアメリカの実質的な属国であるからだ)。
■このことだけを見ても、国が行政改革なんて本気でやる気がないことがわかる。表面だけをいじって形を変えているだけだ。中国の歴史を読めばわかる。役人の腐敗した国は民をさんざんに苦しめた後に滅びる。そういう亡国の行いを見逃しておいて、愛国教育だとか笑わせる。
■書いていて辛いのは、だからこうしよう、という提案ができないことだ。暴動を起こすわけにもいかないし。選挙ももはや無効に近い。今や、企業ぐるみ、宗教ぐるみ、御用組合ぐるみで、圧力団体が多くを支配している。そういう実利を取り込みたい連中と、なんとなく雰囲気で小泉首相はいいのではないか、杉村某は好感がもてるなどという大衆に押されて自民党は圧勝した。
■今は何が起きているのかをしっかりと見るだけだ。そうして自分のいる場所で仕事を通じてできることをする。そうすれば、するべきことが見えてくるかもしれない。

(僕が配信中のメルマガより転載)

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by murahiden | 2006-06-07 19:51 | ニュースの解読
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